投資先の判断材料、SDGsとは?【世界的トレンドを理解する】

投資をするときには世界的なトレンドを理解して、投資先を決めることで利益を得られやすいということを、昨今のコロナパンデミックから学びました。

例えば、テレワークの推進に伴ってZOOM株が急騰したことは、以前の記事で紹介しました。

今回は全世界的なトレンドであるSDGsについてご紹介するとともに、それらを理解した上でどう投資に活かすのかをご紹介します。

この記事を読むとわかることはこちら。

  • SDGsとは何なのか?
  • SDGsトレンドをどう投資に活かすのか?

SDGsとは?

SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)と訳し、2015年9月に国連サミットで世界193カ国の満場一致で採択された世界としての活動指針です。

SDGsには17個の具体的な目標が掲げられており、2030年までの達成を目指しています。

さらに、この目標を達成するために、具体的な169個のターゲット(数値的目標)が制定されています。

今後世界中の国々は、この目標に従って国家としての方針を決めていくことになります。

すなわち、これから少なくとも2030年まではこのSDGsを達成するために、国家や企業が活発にSDGs達成に向けて取り組むことになるのは明白でしょう。

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SDGsを投資にどう活かすか?

上述の通り、国家や企業は基本的にSDGsに従うことになり、世界的なトレンドを生むことは間違いありません。

例えば、アメリカ新大統領となったバイデン大統領はSDGsの1つである環境問題に積極的に取り組むとしています。

企業にとってもSDGsに貢献することで、社会的信頼や社会的価値、そしてその会社に対する期待値も上がるので、SDGsに掲げられている課題に積極的に取り組むことになるでしょう。

そして、我々投資家にとって大事なのは、会社への期待値というものが何に反映されるか?です。

そしてその答えは当然、株価です。

すなわち、これからどこに投資をするか悩んでいるならば、SDGsに積極的に取り組む企業の中から選ぶことが推奨されます。

そして、その中でも新規性が高く、革新的な技術でSDGsに取り組む企業を探し出せれば、大きな恩恵を受けることができるでしょう。

飢餓問題を例にとって

SDGs 17個の目標のうち、2番目の飢餓問題を例にとって、期待できる企業はどこかについて考えてみます。

2050年には世界の人口は97億人程度になるといわれています。(「世界の農林水産 Summer2017 通巻847号」,2017)

この人口爆発により、世界的な食糧不足になる可能性が示唆されおり、食料問題に関して積極的に取り組む企業が今増えています。

飢餓問題への取り組み:人工肉

食料がないなら従来の方法ではない新しい方法で作ればいい、そんな考えのもと進められているのが「人工肉」です。

人工肉には大豆などの植物由来の「代替肉」と動物細胞を培養して作られる「培養肉」があります。

代替肉はすでにハンバーガーやフライドチキンとしてアメリカの大手ファストフード店やスーパーで販売されています。

さらに、培養肉に対してもアメリカの監督当局により規制整備が進められており、近い将来市場に出回る可能性が高いです。

それでは人工肉に関して投資をするなら、どんな企業がよいのでしょうか?

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人工肉を作る注目の企業(代替肉)

まずは植物由来の代替肉の個人的注目企業です。

  • Beyond meet (ビヨンドミート)
  • Impossible foods (インポッシブルフーズ)

Beyond meetは2019年5月に上場した当時は50$程度だったものの、今や140$付近で推移しており、瞬く間に株価の上昇が見て取れました。

Impossible foodsはこちらの書籍でも紹介されている、これから来そうな激アツな企業です。

以前から上場時期の予想で盛り上がっているものの、2020年1月21日時点で未上々です。今後上場されるのが楽しみな企業です。

人工肉を作る注目の企業(培養肉)

続いて、細胞由来の培養肉の個人的注目企業です。

  • Memphis Meats (メンフィスミーツ)
  • インテグリカルチャー

メンフィスミーツは大手食肉企業のカーギル社やタイソンフーズ社、ビル・ゲイツさんなどから出資を受けており、今大きな期待がかかっている企業です。

インテグリカルチャーという企業は日本の企業でありそれだけでも応援したい気持ちになりますが、企業HPに記載されている「スペースバーガープロジェクト」が非常に面白い。

本企画は、宇宙でのサステナブルな食生産と食のQOLを追及するプロジェクトであると同時に、地球におけるタンパク源危機や環境負荷問題等について関心をもってもらい、一緒に社会課題解決を考えるプロジェクトでもあります。

インテグリカルチャーHP

SDGsは“地球の”持続可能な開発目標なのに対して、なんと“宇宙での”持続可能な食生産という、かなり先に進んだ目標を掲げています。とてもワクワクしますね。

まとめ

  • SDGsとは?
    • 国連加盟国193カ国共通の2030年までに達成すべき目標
    • 今後世界はSDGsに沿って方針を決める
  • SDGsトレンドをどう投資に活かすのか?
    • SDGsの目標に積極的に取り組む企業を選択する
    • 例えば飢餓目標に対してなら、人工肉について考えることが1つの案
    • 人工肉ならBeyond meatやImpossible foodsなどに期待できる
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